使い捨てではないカラコンは手入れが必要

ビル

カラコンを利用する場合において、付け方や外し方だけではなく、2週間タイプや1ヶ月タイプのレンズの場合には手入れ方法も熟知しておく必要があります。
使用した後の手入れを徹底することにより、レンズに付着したタンパク汚れなどをクリアにして清潔に保つことができるだけではなく、瞳の病気も予防することができます。
カラコンの手入れでは洗浄からすすぎ、保存に必要なケア用品が各レンズメーカーから提案されており、中でも手軽なのが1本でタンパク除去から保存液の役割までを担うマルチパーパスソリューションです。
カラコンは通常のコンタクトレンズと異なりサンドイッチ処方となる色素が挟み込まれ、さらにソフトレンズでもあるためにこすり洗いは優しく行います。
レンズを扱う前には手洗いはしっかり行い、レンズを手の上に乗せ、洗浄液を数滴たらして円を描くようにクルクルとタンパク汚れをこすり洗いし、水でしっかりすすぎ、レンズケースに保存液となるマルチパーパスソリューションを入れてレンズを保存します。
消毒されるまでは約4時間程度は必要であり、手入れに必要となるケア用品はカラコン専用となるソフトレンズ対応であることもポイントの1つです。